久しぶりに、愛息子Tくんの洋服を整理していたら、可愛いひよこのパンツが出てきました。
トイレトレーニングを頑張っていた頃、トレーニングパンツをはいて可愛いお尻をフリフリしながら歩いていたっけ。
そういえばその頃、「紙パンツがいいもん!お兄ちゃんパンツ、嫌だもん!」と言っていたっけ、と懐かしい思い出が込み上げてきました。
どうしてもトレーニングパンツが嫌なTくんに、「お兄ちゃんパンツって、かっこいいよ!」と伝えたくて、私は可愛いひよこのパンツをTくんに見せて、「このひよこのパンツ、可愛いねぇ。きっとTくんに似合うよー。かっこいいひよこのパンツ、はいてママに見せて欲しいなぁ。」とTくんに言うと、「イヤ!」とのこと。
それならば…、と「じゃ、ママがはいちゃおうかなー、ひよこのパンツ。素敵―。可愛いなぁ。」と言うと、「どうじょー。ママ、はいてみて。」とTくん。
80㎝のひよこのパンツをはこうとしたものの、太ももの所でストップし、ひよこのお顔が横にびよ~んと伸びて、Tくん大泣き。「やだー。ママ、脱いでよー。ひよこちゃんのお顔がびよ~んって伸びちゃったよぉ。」トレーニングパンツ大作戦ははじめの一歩からずっこけてしまったのでした。(笑)
子どもは宝。子どもと一緒に、一つ一つの出来事を楽しんで、ママも一緒に成長していきたいと思った出来事でした。
斜視弱視外来では、3歳前後のお子さんが多いため、検査中に「おしっこ!」と言われたり、眠くなってしまったり、いろいろありますが、その仕草も言葉もとても愛おしいなぁと思います。お子さんの気持ちに沿った検査ができるように、日々学びを重ねていきたいと思います。