COVID-19による緊急事態宣言が全国的に解除され、鈴鹿市では学校の分散登校も始まっています。

このウィルスとどのように共存していくか、学校の休校措置、テレワークの推進等今後の私達の生活に大きな変化をもたらすことと思います。

当院も引き続き感染防止対策等行いながら、目の病気でお困りの患者様に丁寧で温かい診療と、快適な視生活を提供する「ビジョンケア」を行って参ります。

 さて、今「フィジカルディスタンス(身体的距離)」の大切さが言われていますが、身体的距離を取る+「人と人との心のつながり」が心をぽかぽか温かくするなぁ、と感じる言葉に出会いました。

IMG_2465土井は、上の子が中学生になったのをきっかけに、何十年も触れていなかった英語を聴きたくなり、2018年度:基礎英語1→2019年度:基礎英語2→2020年度:基礎英語3進行中です。
聴いているだけで書いていないので、「身についているか?」と聞かれると「うぅ…。」と言葉に窮するのですが、昨年、2019年度テキストの中で最も心に残った言葉が『I’ll always be here for you』(私はいつでもあなたの傍にいるよ)でした。

「いつも傍にいる、いつも力になる」と相手を支えてあげたい気持ちを表すそうで、現在形を用いて『I’m here for you』と言えば、「相談にのりますよ」という意味になるそう。

こんな気持ちで相手に寄り添えるように、自分の心に幾ばくかの余裕(絵の描かれていないスケッチブックのようなイメージ)を持ちたいと思いました。

その余白は、相手に寄り添うために空けている、という感じです。

毎日、口からたくさんの言葉を発しているけれど、「言葉とは、相手を想い、共に創り上げるために紡ぐものなんだろうなぁ。」と、基礎英語を聴いていると、英語を学ぶ以上に、人の気持ちを温かくする生き方を教えて頂いているように思い、通勤の車内で聴く内に心がワクワクしてきます。講師の先生方、ただただ尊敬です!

フレデリック・アミエル(スイスの哲学者)の『他者を幸福にすることが、一番たしかな幸福である』という言葉に通じるような気がして、「自分はそのような対応ができているか?今この時、目の前の人を大切にしよう」と思い、逆に「しんどいなぁ」と感じることが起きた時、過去の自分の対応の課題(あの時の自分の対応のここが良くなかったかも)や、次はこうしよう、と改善のきっかけにしたいと思います(*´▽`*)