今年は簡潔で分かりやすい『火災・地震発生時早見表』を作成し、それを基に発生時から出火通報→避難誘導→救護活動→同行→退室までをスタッフ全員で行いました。
防災研修を行って得られた課題は「トリアージ赤・黄色」の方の救護活動について、院内でどこまで対応できるか、また応急救護所までの搬送を職員の安全を確保しながらどのように行えるかという点でした。
今年は北海道の地震、中国地方を中心とした水害等多くの災害が有り、その都度「診療時間中に大規模災害が起きたら…。」と発生時の対応を考え、毎年改善を重ねています。
出来ることを一つ一つ増やし、守れる命を増やしていきたいと思います。