最近、親友から勧められて下記の2冊の本を読んだのですが、人生が変わる位、とても感動したので、早速当院の待合室に設置しました。IMG_3405

■『嫌われる勇気』

この本は、「過去にどんなことがあったとしても、それが原因で今うまくいかないわけではない。過去の出来事の意味づけを行うのは自分なのだから、自分が、過去の出来事の意味を捉え直し、今、ここから、変わる勇気を持てば幸せになる。周りの人から嫌われるのを恐れる=他人の価値観で生きる のではなく、自分の人生は、自分が選択し、自分が責任を取り、自らの人生を生きよう。」ということが書いてあるように感じ、「私は、私の人生を責任をもって生きていけばいいんだ」と、心が楽になりました。

■『自分の小さな「箱」から脱出する方法』

この本は、「自分が相手に向かい合う時、相手に心を開き、相手を大切に想って接する、その状態が自分の「箱」から出ることになり、相手をありのままに見、広い視野を得、本当の目的に達することができるようになる。」ということが書かれているように感じました。

日頃、私は眼科診療所で小児患者様対応を主に行っていることもあり、患児の保護者様から「今心配なこと、不安な気持ち、これからどうなるか…。」といったことをお聴きすることが多いのですが、お母様、お父様のご心配な気持ちに、的確な情報をお返しし、医師とのつなぎ役を務めながら、温かく寄り添いたいと思い、保護者の方から色々な気持ちをお聴きするその時に、この本を心にとめて、相手に向かい合っています。

もしよかったら、どうぞ待合室で手に取ってみてくださいね。♪