2019年3月23日に、四日市商工会議所で『医療機関における働き方改革対応セミナー』があり、そこで土井は「三重県認証『女性が働きやすい医療機関』平成29年度認証医療機関・事例紹介」として当院の取り組みを発表させて頂きました。
私は、働きやすい組織づくりの中心に『Pay forward(ペイ フォワード)』…「ある人から受けた親切を、また別の人への新しい親切でつないでいくこと」という想いを置き、育んでいきたいと思っています。
そのため、様々な制度を作り運用するに当たり、「自分が困ったこと、ピンチに立ったこと」を「次に続くスタッフが困らないようにしていこう」という気持ちで進めています。(2019年8月~当院は新しいHPに移行する予定で、現在作成中です。新しいHPでは新たに「イキイキと働ける職場づくり」という項目を作り、当院の取り組みをご紹介させて頂ければと思います。これからも「スタッフの成長を応援し、長く働き続けやすい職場づくり」を育てていきたいと思います。)
眼科という診療科は「人が行う検査の種類が多い」という特徴があり、より的確な検査を行い、より良い医療を患者様に提供するため、スタッフ一人一人が業務の習熟度を高めることが必要で、そのため、働きやすい環境を整備しスタッフの成長を応援する制度を運用することが大切だと考えています。
これから先、多様な価値観、バックグラウンドを持つ人がお互いを尊重し、働きやすい組織づくりをすることで、スタッフも学び成長し、患者様により良い医療を提供できるようにしていきたいと思います。
働きやすさ=「誰かの役に立っていると感じる、仕事を通して自分が成長し、より良い未来をイメージできる、あたたかなコミュニケーションやつながりが生まれ続く職場、仕事と妊娠・出産・育児・介護等のライフイベントを両立できる」そんな職場づくりを、今日も一つ一つ大事にしていきたいと思います。