本日~、当院では初めて緑内障と診断された患者様に「ACT Pack」の配布、説明を開始しました。
ACT Packとは
①緑内障患者様に「緑内障説明冊子、病状の説明、緑内障治療サイクル、眼圧・視野・OCT・眼底検査結果の見方」についてお知らせする資料一式」をお渡し
②スタッフが毎回眼圧を「眼圧記録カード」に記入してお渡し
③初めて資料をお渡しする患者様に「緑内障について説明する動画を視聴」して頂く
ものです。(提供:参天製薬㈱)
緑内障は自覚症状がほとんどなく、知らないうちに病気が進行していることが多くあります。視神経の障害はゆっくりと起こり、視野(見える範囲)も少しずつ狭くなっていくため、目に異常を感じることはありません。(急激に眼圧が上昇し、目の痛みや頭痛、吐き気等激しい症状を起こす「急性緑内障」を除く)
そのため、早期発見・早期治療開始・治療の継続が大切で、ご自身の眼圧、視野、眼底の状態を知って頂き、点眼治療継続のモチベーションが上がるよう職員一同努めていきたと考えています。
多くの緑内障患者様に治療を継続して頂き、眼圧を下げ、視野障害の進行を防ぐことができますように。