2021年度前半のNHK連続テレビドラマ小説「おかえりモネ」。見たい、けれど時間が無くてなかなか見れない、という土井は結局あまり視聴できませんでしたが、「NHK+」を知り、ちょっとだけ視聴できました。
その中で、宮城県に通う東京の医師・菅波先生(坂口 健太郎さん)が被災体験に悩むモネちゃん(清原 果耶さん)に「あなたの痛みは僕にはわかりません。でも、わかりたいと思っています。」と気持ちを伝える場面を視聴することができ、じわーっとあたたかさが胸に広がりました。
「人の痛みは、その人にしかわからない、けれど、私はあなたを大切に想っている。あなたのことを心から分かりたい、理解したいと思っている。」その気持ちは、人と人とをつなぐ架け橋になるように思いました。その架け橋は、まるでドラマの中で震災後に完成した島と本土をつなぐ橋のようにも感じました。
患者さんに寄り添った対応=今、目の前の患者さんのしんどさだったり、辛さだったりをわかろうとすることなのかな、そういう対応を自分ができるように、日々心を穏やかに、前向きに過ごしていこう、と思いました。
皆様の毎日が、“人とのあたたかいつながりを感じる”日々でありますように。