OCT(光干渉断層計)

【何が分かりますか?】
OCT(光干渉断層計)検査とは、網膜(カメラで例えるとフィルムにあたる部分)の断層画像を撮影する検査です。これにより加齢黄斑変性、黄斑浮腫、黄斑円孔、黄斑上膜や網膜剥離、糖尿病網膜症などの黄斑部疾患や網膜疾患の状態がよく分かり、早期に発見することができるようになりました。また、緑内障では、目の奥の視神経線維層の厚みや視神経乳頭の陥凹の程度も測定することができるようになり、今までより早期に発見できるようになりました。

【どんなことをするの?】
器械の中に緑色の米印が見えますので、米印の真ん中を見ていてください。撮影する時に声をかけますので、少しだけまばたきを我慢してください。5秒ほどで1枚の写真が撮影できます。